先週から、週に1回の定期的なブログを更新することにしました~。
長くても短くても、最低週に1回は書いていきますね~♪
ということで、今日は参議院選挙の日なので、そんなネタをば。
まず、はじめに申しておきますと、naoさんは、政治・経済・歴史などに関しては
とても不得意です。
しかし、この社会で生きている訳ですから、苦手だと言って全く無視していては
主体的に生きにくくなってしまうこともあります。
(かつてのnaoさんは完全に無視してましたが…)
なのでとーっても苦手だけど、ここ何年かは自分なりに、調べたり考えたりしています。
健康に関することや、医療や福祉のことほど脳が回転できないので
ゆーっくりと非効率的な学習ですが…
その中で、思うことを少し。
現代は、テレビや新聞を読まなくても、SNSなどを含むネット媒体でたくさんの情報が入ってきますよね。(このブログもね)
すると中には、とても偏った情報も出てきますよね。(このブログもね)
選挙活動や、それを応援している人を見ていると
それぞれのパッションから、それぞれの主張が出ています。
『ふむふむ、この人はこんな風に考えているんだな。ここを大事にしてるんだな。』
とか、少しずつ見えてきます。ただそんな私の思いも、偏ってるとは思います。
だって、私の解釈ですからね。
私たちは自由です。
解釈の仕方も、政権に対して求めることも、また、反対することも、自由です。
期待することも、そして期待しないことも、自由です。
私たちは、それぞれが異なる貴い存在ですから、違って当たり前なのです。
私の偏った視点で見えるのは、現在の選挙は、今までよりかなり炎上してるようです。
(いい意味で燃え上がってます)
例えば「何とか安倍政権を変えるべきだ!」というのは、よく見ます。もちろん逆もあります。
それぞれが大事だと思っているところが違うから、相手へのダメ出しや攻撃も見たくなくても見えてきます。
時にそれが、個人的には「人としての尊重」を欠いているような表現もあります。
(これもnaoさんの偏った感じ方ね)
とても素晴らしいパッションで、掲げている内容もそれが実現するといいな!と思うことがあっても、
その表現において、相手を蹴落とすような態度や言動があると、その人のまた別の側面として
『この人は、人権をどう捉えているんだろう』って、思わざるを得ないこともあります。
naoさんはそういうことがとても気になる人間のようです。
だから、そういう部分も踏まえて、その方を見ようとするワケです。
常々、naoさんはいつも大局を見れるようになりたいな~と考えています。
だからおのずと政治に関しても『大局で見たら、この方向性はどういう意味をなすのだろう。この人の言ってることは、別の視点で見るとどうだろう。』
と考えています。
知識の乏しいnaoさんなりに、一所懸命に。
(;´∀`)
この写真の木の葉をみてください。
キレイですよね。(写真の腕前はさておき)
ひとつひとつの葉の微妙な色合いや、形。自然って素晴らしいですよね~。
では、もうひとつの写真。
これも、キレイですよね~。あ~やっぱり自然は癒される~♪
ちなみに同じ場所を撮っています。
でも、撮影する視点が違います。
『木ばかり見てると森が見えない』
これは、勉強の仕方でも多くの生徒さんにお伝えしている話でもあります。
学習する時に、気になって調べていくうちに、重箱の隅をつつくように勉強して、気付いたら結局全体像がわからなくなってしまうこわい罠っ!
例えば、この選挙活動の中でもそんな場面があるのではないかな~と思ったりします。
よく目にするモノのひとつを例をあげますと
「自民党の日本国憲法改正草案では、基本的人権が削除されているぞ!」というもの。
これは結構、いろんなところでみました。
『へぇ~そうなの?』と思って日本国憲法改正草案を調べてみました。
草案は27ページあって、それを補足するように80ページほどの「日本国憲法改正草案Q&A増補版」っていうのも出ていました。解説書みたいな感じですね。
とりあえず、印刷して、naoさんなりに読んでみる~(苦手分野だから大変だわっ)。
ちょっと見えづらいですが、この写真をみてください。
上が自民党の草案で、下が現行の憲法ですね。
「第十章 最高法規」で、現行憲法のところに書かれている基本的人権が、上の自民党の草案では確かに「削除」されています。
が、次のを見てください。
これは「前文」です。
草案で現行の憲法と内容を変えているところは、ゴシック表記で分かりやすくされています。
マーカーを引いているところを見て頂くと
「基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。」となっています。
「和の精神は、聖徳太子以来の我が国の特性である。」という意見があり、ここに「和を尊び」という文面を入れました。と「日本国憲法改正草案Q&A増補版」に書いてありました。
そして、次の写真は「第三章 国民の権利及び義務」。
「国民は、全ての基本的人権を享受する。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利である。」
「第十章 最高法規」は、あくまで最高法規に関することだから、その章では基本的人権に関することは削除していて、きちんと「第三章 国民の権利及び義務」で現行とほとんど変わらないように書かれています。
もちろん前述の前文にも。
そう『基本的人権が削除されてるから大変だ!とか言ってるけど、削除なんてされてないやんっ』ってことですね。
私は別に、だから自民党が良いとかそういうことを言っているのではありません。
どこの政党がいいとか、誰をおススメするとか、そういうことを言っているのではなくて、
この草案の件は、ひとつの例として出しただけです。
要は、
「情報」って出し方ひとつで「捉え方」が変わるって、こわくないですか?
ってことが言いたかったのです。これこそ『木ばかり見てると森が見えない』です。
私は、先にも申しましたように、政治の知識は乏しいし偏っています。
それは自分でも悲しいくらいに自覚しています。
ましてや全部の政党や立候補している人すべてのことなんて、調べられませんし、理解全然できていません。
でも、気になったことから調べていくだけでも、ちょっと進歩かな♪
こんなこと書くと「ふざけるな!そんなに甘くない!」と思う人もいるでしょう。
でも、それすら、自由です。
選挙のことで炎上してるなら、それに乗じて皆さんはどう行動しますか?
それぞれの自由の中で、それぞれが行動してほしいと思います。
(行動しないという自由もありますね。)
社会生活を営むように造られている私たち人間が、社会の中でどうあるべきなのかな。
あ~、自分で書きながらなんだか難しくなってきました(;´・ω・)
と、いうことで、投票に行こう…ね♡