武士ってかっこいいなぁとは思ってたけど、
本当にかっこいい!と思ったのは、2年前のことでした。
(2012年11月22日 My Facebookより抜粋)
一昨日から、新しく『ブシ(附子)』という漢方薬を
今までの薬に追加して飲み始めてるのだけど、
身体を温めたり、心臓強くしたり、鎮痛効果なんかあります。
私の身体の中にカッコイイ武士が入ってきて、
その武士の熱さと力を与えてくれてるよ! と、勝手に侍魂を頂いた気になって飲んでました♪
毎週水曜日に参加してるイベント、HEVENESE BRIDGE!
なんと昨日のテーマは、そんな私にタイムリーな(勝手にこじつけ) 武士(侍)でした!
日本の武士が無くなった背景を学びましたが、愕然としました。
武士とは元々今でいう公務員。
年貢(税金)からお給料をもらい、治安維持と行政事務をするのが主な仕事。 (ふむふむ)
今でいう警察や自衛隊みたいな感じですね。
その武士が日本からいなくなったのは、明治維新によって。 (そこは何となくわかる!)
そしてそして、何より、武士自身が武士という階級を無くした張本人だったんです。 (???)
世界の革命では、下位の階級が、上位の階級に対して
クーデターを起こすというのが常の中、 明治維新では、上位の階級である武士が、
自らのポストを失うことよりも、日本の国という、 より偉大なものを守るために、自らの階級を捨てたのです。
こんなこと、世界の歴史では無いことでした。
では何でそんなことをしたのか?
その頃の日本は、藩というものが国であり、藩ごとに主(殿様)がいる。 (地方分権ですね)
ある意味それぞれに違った国の集まり。 でも、幕末に押し寄せてくる外国勢力に対抗していくには、
日本の中で小競り合いしてる場合じゃなくて、 一致団結して日本という国として戦うことが大事!
だから、自ら力も階級もあった武士たちが率先して大政奉還
(幕府の政権を天皇に返す)
や廃藩置県(地方統治の藩をやめて中央管下にする)
を進めたのです。
なんかかっこ良くないですか?
自分のポジションが無くなることより、
日本という国のために必要だと思うことを選んだ武士たちがいたという事実!
無私の精神。
それが武士道。
議席数とか云々もめてる今の多くの政治家にも聞かせたい!
このHEVENESE BRIDGEのメッセージ!
と、人のことを棚にあげるのは置いといて、
私自身、無私を持って誰かのために何が出来るかということを
深く考えさせられた時でした。