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プロフェッショナル

(2012/9/27 My Facebookより抜粋、一部補足あり)

西洋医学と東洋医学のそれぞれの医師の診察を受けた時のこと。

西洋医学の医師に、漢方薬で○○を飲んでいるのですが。。。 というと

『あっ、漢方の事はわかんないね。だいたい、エビデンスがないし、

東洋医学の医師の言ってること、一貫してないからね。』

とはなから、否定。

そして、東洋医学の医師に、こういう薬を出されたのですが と西洋医学の薬の話を振ろうとすると、 『あっ、わかんないから』と、両手を上に挙げる。

(※ちなみに、ほとんど副作用がないと言われている薬を

病気コントロールのために一度試してみたのですが

西洋医学の多くの薬が処理できない体質の私は

お約束通り添付文書にもないような副作用が出現してすぐに中止。

ある意味、想定内でした〜笑)

すごく残念だなぁと、感じた。

東洋医学と西洋医学は、それぞれの切り口は異なるし

それぞれの得意分野、不得意分野はあるだろう。 だから、同じ土台で話せないことは、もちろんたくさんあると思う。

また、それぞれが、その分野のプロフェッショナルではあると思うけど

私は、プロフェッショナルには、もうひとつの要素を求めたい。

分野の違う人たち(世界中そっちのほうが多いし)の違いを認め合い

理解しようと努力し、例えそれが自分のやり方でなくても、 目的のため(例えば患者のため)に必要なら、最大の努力をしていく。

そうあって欲しいな。

ある意味自分に言い聞かせてるのかと思うけど。

西洋医学と東洋医学以外にも、他の医療はたくさんあるし、

健康に関する理論や、思想なども入れると本当に数え切れない。

何でもそうだと思うけど、何かを深く学ぼうと努力する中で

あるものが自分の中で大きくなった時、 違うものに対して排他的になる事ってある。

その時、それが一番すごいと思えても、後からさらに調べたり学んでいくと

とんでもない勘違いや間違いを犯していた事なんて、たくさんある。

人は情報によって判断するけど、その情報が偏っていたら、判断も偏る。 その時正しい情報もあとから、覆されることもある。

すべての情報を手に入れることは出来ないけど、 情報は変化し、判断も変化し、自分も間違えることを自覚して

学んでいきたいと思う。

くらげハーモニー.jpg

jellyfish harmony

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