先日、今年のケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)の日程が決まりましたね。
2015年10月11日(日)
です。
わぉーんっ!!
何がわぉーんっかというと、
昨年よりも2週間も早いっ!
2週間早いだけで、受験生にはおおきな違いなんですよね〜。
試験日は、だいたい毎年10月の第4日曜日。
第16回(一昨年)は異例の第2日曜日になりましたが、
昨年はまた第4日曜日に戻りました。
そして、今回はまた第2日曜日。
(昨年の受験者数が3万5千人増加したことに伴い、採点作業が大変だったからでしょうか)
まぁ、ともかく決まったからにはそれに向かって突き進む!ですね。
ケアマネ試験を受験する方ならご存知でしょうが、
今年の試験からの大きな変化のひとつは
資格による受験免除科目が無くなる!ということ。
これは、ある一方から見れば、
全範囲を勉強しなければならないから大変だーー!となりますが、
それは結果的にはあまり良くはありません。
私からすると、やっとこうなってくれたのね♪という感じです。
というのは、免除科目があるということは
ケアマネによって、知識に差があるということ。
人のニーズを導きだして、どんな社会資源がそのニーズを満たすために
必要なのかってことをマネジメントする時に、
知識の幅が狭いのは致命的ですよね。
なので、介護を支援する専門員(ケアマネジャー)として、
最低限必要な知識というのは、
すべてのサービスをまずは熟知しておくこと。
一番の目的(ご利用者さんのニーズを満たす)のために
今、ケアマネジャーとしてしっかり勉強しておくことは
やっぱり必要なのです。
そして、そのためには広い範囲の専門用語を丸覚え!
なーんてよっぽどの記憶力の持ち主でなければ到底無理ですし、
たとえ覚えられたとしても、それの意味を理解して利用することが
できなければ意味がありません。
大事なのは、まずは仕組みを理解するということ。
でもね、大きな視点でしくみを理解すると、どんどん面白くなってくるんです。
どうせ勉強するなら楽しみながらやってほしいです♪
このように考えると、国は免除科目を排除した目的というのは
ケアマネジャーの質の向上を目指しているということですよね。
ちなみに、この図をみてください。
第18回の試験合格者が受ける実務研修は、44時間。
でも、来年の第19回の合格者から実務研修の時間数が87時間と
大幅に増えます。
これも、理由は同じですね。
より質の高いケアマネジャーが増え、それによって
多くの人により良いサービスが提供されるためなんですよね。
ということで、試験に向けて、計画的な学習を!
な〜んて言いながら、実はnaoさんはギリギリ準備派(⌒-⌒; )
でも、昨年度までの5年間の経験を踏まえて、色々思うところもあり、
今年度からの試験対策はおおきな転換をしたいとは考えています。
みなさんに、私もよいサービスが提供できるように頑張ります〜!